東野 圭吾(講談社、2001/1/17)
加賀恭一郎シリーズの第4作目。単行本は1996年に双葉社から刊行。
特殊な関係をもつ3人の人間模様。物語は野々口の手記と恭一郎の語りで進む。
誰が殺したか、何故殺したか、読み進むうちに無理なくだまされる為の仕掛けが埋め込んである。
人気小説家の日高邦彦が殺された。発見者は妻の理恵と幼なじみの野々口。
恭一郎は野々口の手記に疑問を持つ。
登場人物
日高 邦彦:被害者。売れっ子の小説家である。
野々口 修:主に児童文学を書く小説家。元国語教師。日高の幼馴染みである。
日高 初美:日高の元妻。交通事故により他界。
日高 理恵:日高邦彦の再婚相手。
0 件のコメント:
コメントを投稿