アダム・ファウアー、矢口 誠/翻訳(文藝春秋、2006/08)
謎の神経失調に悩まされる元統計学講師の天才数学者、ディヴィッド・ケインは、本人も全く身に覚えのない「ラプラスの魔の能力」を持つという理由でCIA、FBI、国家安全保障局に追われることに。
北朝鮮に追われるCIA工作員、ナヴァ・ヴァナー。
ディヴィッドの双子の兄、ジャスパーの助けをかり逃げるうちに徐々に能力が覚醒する。
上巻は何となく種まき編のようで少し退屈だが、下巻ではそれぞれのエピソードが一気に繋がる。
2007年9月7日金曜日
2007年8月24日金曜日
2006年6月21日水曜日
博士の愛した数式
小川 洋子(新潮社、2003/08/28)
映画の宣伝などで関心があったので、躊躇なく読んだ。
登場人物は、自動車事故の後遺症で記憶が80分しか続かない「博士」と呼ばれる数学者、家政婦「私」と博士に「ルート」とニックネームを付けられた「私」の息子の3人が中心。そこに「博士」の義姉、阪神タイガースと江夏豊が絡み合い進んでゆく。
この物語は(ちょっと特殊な状況下ではあるものの)普通の生活の中で起こる出来事から、人そのもの優しさとか愛とか、といったことをすごくストレートに書いている。少しホッでき、ちょっと痛い話。
この本は、子供に勧められて読んだ、はじめての本となった。
小さい頃に数字の本を色々読ませたからか、それとも「博士」が言うように「子供は大事にしないといけない」と暗に注意されたのか。。
映画の宣伝などで関心があったので、躊躇なく読んだ。
登場人物は、自動車事故の後遺症で記憶が80分しか続かない「博士」と呼ばれる数学者、家政婦「私」と博士に「ルート」とニックネームを付けられた「私」の息子の3人が中心。そこに「博士」の義姉、阪神タイガースと江夏豊が絡み合い進んでゆく。
この物語は(ちょっと特殊な状況下ではあるものの)普通の生活の中で起こる出来事から、人そのもの優しさとか愛とか、といったことをすごくストレートに書いている。少しホッでき、ちょっと痛い話。
この本は、子供に勧められて読んだ、はじめての本となった。
小さい頃に数字の本を色々読ませたからか、それとも「博士」が言うように「子供は大事にしないといけない」と暗に注意されたのか。。
2006年4月20日木曜日
ダ・ヴィンチ・コード (上・下)
ダン・ブラウン、越前 敏弥/翻訳(角川書店、2004/05/31)
ルーブル美術館の館長、ジャック・ソニエールがグランドギャラリーで殺害される。現場に残された異常なメッセージから始まるミステリー。
イエスの真実を伝え守る秘密結社・シオン修道会によって守られてきた聖杯の秘密を、ハーバード大学で宗教象徴学が専門のロバート・ラングドン教授とソニエールの孫でフランス司法警察暗号解読官のソフィー・ヌヴーが謎に導かれながら解読していく。
西洋史に詳しくないので事情が分からないことが多いが、単純にある暗号に隠された秘密を追う、というサスペンスものとして楽しめる。
かなり都合良く(トントン拍子に)話が進むという点が気にはなるが。。
そういう意味ではビジュアルが想像しやすく、小説というよりは映画っぽい。
登場人物についても、見た目のイメージは想像しやすいが「それで…?」って感じは否めない。もう少しディテールがあるとイイのにと思ったが、ストーリーの輪郭がぼけるのかなぁ。
特に、全編を通じて登場する、フランス司法警察中央局のベズ・ファーシュ警部、オプス・デイ代表のマヌエル・アリンガローサ司教とシラス、英国人宗教史学者のリー・ティービングとか。
このテーマについては、既にいろいろな書籍とかサイトで解析されているので、ほっていくと面白いのかも。
実は、数年前に買った「イエスのミステリー」という死海文書ネタの本を持っているんだけど、イマイチそれだけ読んでもピントもないんだな。
また、時間が出来たら読むことにしよう。
ルーブル美術館の館長、ジャック・ソニエールがグランドギャラリーで殺害される。現場に残された異常なメッセージから始まるミステリー。
イエスの真実を伝え守る秘密結社・シオン修道会によって守られてきた聖杯の秘密を、ハーバード大学で宗教象徴学が専門のロバート・ラングドン教授とソニエールの孫でフランス司法警察暗号解読官のソフィー・ヌヴーが謎に導かれながら解読していく。
西洋史に詳しくないので事情が分からないことが多いが、単純にある暗号に隠された秘密を追う、というサスペンスものとして楽しめる。
かなり都合良く(トントン拍子に)話が進むという点が気にはなるが。。
そういう意味ではビジュアルが想像しやすく、小説というよりは映画っぽい。
登場人物についても、見た目のイメージは想像しやすいが「それで…?」って感じは否めない。もう少しディテールがあるとイイのにと思ったが、ストーリーの輪郭がぼけるのかなぁ。
特に、全編を通じて登場する、フランス司法警察中央局のベズ・ファーシュ警部、オプス・デイ代表のマヌエル・アリンガローサ司教とシラス、英国人宗教史学者のリー・ティービングとか。
このテーマについては、既にいろいろな書籍とかサイトで解析されているので、ほっていくと面白いのかも。
実は、数年前に買った「イエスのミステリー」という死海文書ネタの本を持っているんだけど、イマイチそれだけ読んでもピントもないんだな。
また、時間が出来たら読むことにしよう。
2006年2月5日日曜日
新・地底旅行
奥泉 光(朝日新聞社、2004.1)
文藝春秋SFが読みたい2005「ベストSF2004」国内部門4位の作品
2002.9.1-2003.6.30、朝日新聞の朝刊に連載された小説を単行本化
ベルヌの地底旅行をベースに、挿絵画家・野々村鷺舟(ろしゅう)と、迷惑な旧友・富永丙三郎が稲峰博士、稲峰都美子探索の珍道中を繰り広げる。
加えて、水島鶏月、稲峰家の手伝い・さとらが良いキャラクターで脇を固める。
冒険何とかと言うには力が抜けていて落語を聞いているよう。
稲峰博士が登場する終盤は奇想天外な結末へ。って感じだけど。
うーん?
そこまでがいいテンポだっただけにちょっと尻すぼみな感じ。
文藝春秋SFが読みたい2005「ベストSF2004」国内部門4位の作品
2002.9.1-2003.6.30、朝日新聞の朝刊に連載された小説を単行本化
ベルヌの地底旅行をベースに、挿絵画家・野々村鷺舟(ろしゅう)と、迷惑な旧友・富永丙三郎が稲峰博士、稲峰都美子探索の珍道中を繰り広げる。
加えて、水島鶏月、稲峰家の手伝い・さとらが良いキャラクターで脇を固める。
冒険何とかと言うには力が抜けていて落語を聞いているよう。
稲峰博士が登場する終盤は奇想天外な結末へ。って感じだけど。
うーん?
そこまでがいいテンポだっただけにちょっと尻すぼみな感じ。
2006年2月1日水曜日
2006年1月22日日曜日
アブダラと空飛ぶ絨毯—空中の城〈2〉
ダイアナ・ウィン ジョーンズ、西村 醇子/翻訳(徳間書店、1997/8)
ハウルの動く城の原作「魔法使いハウルと火の悪魔」の姉妹編。
主人公アブダラが日ごと空想する世界が現実となる。
鍵を握るのは魔神(ジン)・ハスラエル。
ハウルの動く城の原作「魔法使いハウルと火の悪魔」の姉妹編。
主人公アブダラが日ごと空想する世界が現実となる。
鍵を握るのは魔神(ジン)・ハスラエル。
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