2007年9月7日金曜日

数学的にありえない〈上・下〉

アダム・ファウアー、矢口 誠/翻訳(文藝春秋、2006/08)

謎の神経失調に悩まされる元統計学講師の天才数学者、ディヴィッド・ケインは、本人も全く身に覚えのない「ラプラスの魔の能力」を持つという理由でCIA、FBI、国家安全保障局に追われることに。

北朝鮮に追われるCIA工作員、ナヴァ・ヴァナー。
ディヴィッドの双子の兄、ジャスパーの助けをかり逃げるうちに徐々に能力が覚醒する。

上巻は何となく種まき編のようで少し退屈だが、下巻ではそれぞれのエピソードが一気に繋がる。

0 件のコメント:

コメントを投稿