2010年10月2日土曜日

クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識

西尾 維新(講談社、2002/5/8)

戯言シリーズの2作目。このシリーズは当たり前に人が死んでいく、しかもサイクルが短い。

前作の舞台「鴉の濡れ羽島」から戻って2週間後、語り部「ぼく」が、学食でちょっと早めの昼食中にクラスメイトの葵井巫女子がやってくる。彼女の親友・江本智恵の誕生日パーティーに一緒に行ってほしいと頼まれ誘いを受ける。
同じ時期、世間を騒がせていた連続殺人犯・零崎人識と遭遇するが、あまりに似ている二人は惹かれ合う。

江本智恵の家に葵井巫女子と巫女子の友人・貴宮むいみ、宇佐美秋春を加えた4人とともに過ごすが、翌日警察が翌日、警察から「江本智恵が殺された」と知らされる。
江本智恵との会話で彼女に何かを感じた「ぼく」は、再び出会った零崎人識とともに、事件の究明を目指す。

登場人物:
ぼく(戯言使い)
零崎 人識(人間失格、殺人鬼)
貴宮 むいみ(クラスメイト、巫女子の友達)
宇佐 美秋春(クラスメイト、巫女子の友達)
江本 智恵(クラスメイト、巫女子の友達)
葵井 巫女子(「ぼく」に思いを寄せるクラスメイト)
浅野 みいこ(隣人、剣客)
鈴無 音々(みいこさんの親友)
佐々 沙咲(刑事)
斑鳩 数一(刑事)
玖渚 友(青色のサヴァン)
哀川 潤(人類最強の請負人)

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