2005年6月8日水曜日

宿敵−Code Name : GENTKILL

ポール・リンゼイ(著)、笹野 洋子(翻訳)(講談社文庫)

FBI捜査官殺しと病院脅迫事件、二つの事件をマイク・デブリンが規則違反の単独捜査で追う。
このマイク・デブリン捜査官シリーズの著者、ポール リンゼイは元FBI捜査官。
前作のシリーズ第1弾「目撃−Witness To The Truth」を書いた時は現職だったらしい。

全編を通して出てくる官僚主義に対する抵抗(良い意味での)が気持ちいい。
特にビル・シャナハン特別捜査官の考えつく事は最高です。
久々に読み終えてスカッとする小説だった。

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