グレッグ・ルッカ(著)、古沢 嘉通(翻訳)(講談社文庫)
ボディガードのプロと脅迫者との攻防を描くグレッグ・ルッカ初の長編小説。
妊娠中絶の賛否という重たいバックグランドでおこる殺人予告。
ガールフレンドの堕胎に付き添ってウイメンズライフケアクリニックを訪れた主人公のアティカス・コディアック。
病院前では"堕胎は殺人だ"というプラカードを掲げて「声なき者の剣」のメンバーが過激に活動している。
女性医師ロメロに「私と娘を保護してもらいたい」と頼まれ引き受けたことから始まるアクション巨編。
結構弱い主人公をフォローすべく後半登場する、私立探偵、ブリジット・ローガン。
彼女がなかなか良い。
彼女が主人公の番外編にも期待。
期待大。
登場人物
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アティカス・コディアック
フェリス・ロメロ ウイメンズライフケアクリニック
ルービン
デイル
ナタリー・トレント
エリオット・トレント
シャナサン・クロウエル 声なき者の剣代表
ロサノ NYPD
スコット・ファウラー FBI
ブリジット・ローガン
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