海堂 尊(出版社: 宝島社、2006/01)
第4回『このミス』大賞受賞作品。なんだけど、珍しく読むきっかけは医療もののミステリーに興味があって。
しかし、おもしろいこれ。キャラクターもいいし、文章もおもしろい。
ストーリーは、東城大学医学部附属病院の不定愁訴外来医師、田口講師が桐生助教授率いる天才外科チーム「チーム・バチスタ」で起こった連続術中死の原因調査を高階病院長に依頼されるところからはじまる。
高階の依頼で厚生省から派遣された白鳥と共にチームメンバー7名に対して様々な調査が行われるが、それぞれのキャラクターがハッキリしていて文章の緩急も上手いので全く飽きない。
早速、田口・白鳥シリーズが読みたくなっている。楽しみ。
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